タナゴ

学名:Acheilognathus  moriokae

コイ目コイ科

タナゴの仲間は日本には14種いて、一般にはあまり区別せずに釣られている。関東でタナゴ釣りとして主に釣られているのはヤリタナゴである。関西ではボテと呼ぶ。日本の釣りの対象魚としては最小の部類に属するもので、最大でも10cmくらいである。
こんな小さな魚だが、江戸時代から伝統的な釣り方が開発されてきている。1mくらいの専用のタナゴ竿に、独特の仕掛けを付けて、田圃に水を引く水路などを探って歩くのが、冬の風物詩ともなっていたが、最近はタナゴのいる場所が少なくなり、あまり見られなくなってしまった。


★★テクニック★★★
小さな魚のためアタリがちいさい。これを取るためにはウキも小さい専用のものを使う。ごく小さなトウガラシウキかタマウキを連結したシモリウキにし、ハリも極小のものにする。
タナゴは冬になると岸近くにある枯れた葦の間などに群れ始める。こうした場所に上からまっすぐに仕掛けを降ろしてやる。横に振り込むと引っかかってしまうからだ。


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