スミイカ

標準和名:コウイカ
学名:Sepia esculenta
コウイカ科

方言・
マダカ、ハネ、ユウド
スミイカ標準和名「コウイカ」は甲烏賊と書き、背の軟骨が石灰質で出来た固い甲羅のようになっている為、この字が当てられておりますが、別名スミイカ、マイカ、ハリイカといわれております。甲烏賊の数ある種類のなかでもアオリイカ、モンゴウイカなど、姿が見分けし易い種類が一般的に市場に出回っておりますが、地方では呼び名が違っている場合もあります。本州中部以南から南シナ海に分布しており、産卵は夏に沿岸域にあがってくる、この時を逃さず漁師は漁獲する。メスに多くのオスがよってくる習性を利用するわけです。スミイカと言われるように墨を吐いて難を逃れるんですが、墨が当たりに散らず、しばらくもやもやと固まって残っている間に逃げるんだそうです。この墨は料理には珍重されておりますね。スペイン料理を代表に外国料理に使われ、日本では塩辛の'黒作り'があります。

仕掛全体図
スミイカ仕掛け

★★テクニック★★★
シャクリを入れながらポイントを広く探っていくのがスミイカ釣りの基本。アンダースローでキャストしテンヤが着底したら道糸のフケを軽くとり、張らず緩めずの状態にし、シャクリを小さく鋭く入れる。シャクリを入れたらゆっくり10数えるくらいストップし、再びシャクリを加える。こうして船下まで繰り返して乗りが来なければ再びキャストを行なう。
一連の動作を行なう時の構えは片手がリール前、もう一方は元グリップを握っておく。また、竿の角度は斜め45度程度が理想。スミイカの乗りはシャクる竿の動きを止めてズシッと訪れる。スミイカが乗ってリーリングに移るがそのときも竿の角度は45度程度にキープする。リーリングは一定スピード。また、カンナにはカエシがないので途中で巻き手を止めるのは禁物。取り込みは海面までスミイカを浮かせ、玉網に納めて一度、墨を吐かせてから船内へ納める。非常に濃い墨を吐くのでレインギアの着用をオススメしたい。


新着情報:つり吉オンラインショップにて大セール開催中!!

まるわかり魚大辞典TOPへつり吉オンラインショップへつり吉TOPへ