イシモチ

学名:Argyrosomus argentatus
スズキ亜目ニベ科

方言・
グチ、ニベ
ニベ科にはシログチ(イシモチ)、コイチ、ニベ、オオニベ、ホンニベなどがいる。温帯性の魚で、東シナ海方面に多く分布しており、北へ行くほど種類が減る。東北あたりまでいるのは本種とニベ、外房沖の深場よりオオニベが加わり、南日本よりコイチが仲間入りする。
 キスとならぶ投げ釣りの代表的な対象魚だが、実際に投げ釣りで釣れるのは近似種のニベのことが多い。イシモチは船釣りの対象魚であるから、釣り方についても分けておく方がいい。ニベはやや黄色味を帯び、体表面にヌメリがある。また、尾鰭の先端が三角形に突き出ている点で区別される。イシモチは体の表面にヌメリが少なく、ウロコがぱらぱらとはがれやすい。
 投げ釣りは初夏から晩秋にかけて砂浜の夜釣りで狙う。千葉県北部から常磐方面にかけて数が多く、潮が濁れば日中でも数がまとまる。キスより若干上層を泳いでいるのが特徴である。このため仕掛けは胴付き式にするのが一般的である。


仕掛全体図
イシモチ仕掛け
★★テクニック★★★
仕掛けを投入したら底ダチを取る。遊泳層は底から10cm程度になるのでオモリが海底に時々着くぐらいの位置で小さくゆっくりと誘いを入れる。アタリは小さなシグナルからギュンと明確にやってくる。竿を立て、針掛かりを確認してから巻き上げに移る。早合わせをする必要は無く、向こう合わせで十分。針のチモトに発光ビーズをつけるのも有効な手段。

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