ヒラメ

学名:Paralichthys olivaceus
カレイ目ヒラメ科
カレイに似ているが背鰭を上にして目が左側にあるのがヒラメ、右にあるのがカレイである。また、カレイに比べて口が大きく、鋭い歯があることでも区別できる。たいへんおいしい高級魚であり、人気の高い釣り物である。通常は船からの釣りだが、一部地域ではルアーなどでも釣られている。
 ヒラメの船釣りでは生きたイワシなどをエサに使う。イワシの刺し方が各地で微妙に異なるが、要するにイワシが弱らないようにし、海底でも泳ぐように刺すのがコツである。弱ったエサは食いが落ちる。
 ヒラメはアタリがあったら早くアワセることは禁物。ヒラメ40といって、アタリがあったら40くらい数えてから合わせてちょうどいいという。じっくりと食わせてからアワセるのである。このため、ハリは孫バリを付けた2本にするのが一般的。

仕掛全体図
ヒラメ仕掛け
★★テクニック★★★
仕掛けの投入はエサのイワシが弱らないように素早く丁寧に行なう。オモリが底に着いたら道糸のフケを取り、底ダチを切る。タナはエサのイワシが海底付近を泳ぐ位置が基本。目安としては長い捨て糸でオモリが軽く底を叩くくらいから1m、短い捨て糸では1〜2m程度、この長さを海底の起伏に合わせてキープしていく。ヒラメのアタリはゴツゴツッと竿先に伝わってくるが、アタリが来たからといってすぐにアワセを入れてはダメ。十分に送り込んでしっかり食い込ませる。送りは竿先を海面まで下げるか道糸を一手(50〜60cm)程伸ばして行ない、アタリが強くなり且つ重さを伴ったらゆっくりサオを上げてアワセを加える。力任せにアワセるとすっぽ抜けの原因になるので注意したい。
やりとりは魚の引きに合わせて行なうが、魚の大きさによってはリールのドラグを利用してラインブレイクを避けよう。取り込みは小型でも玉網を使う。アシストを頼み素早くすくって船内に。

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